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WikiをWSL上に構築する方法

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ども、k69 です。

Windows Subsystem for Linux”が正式版に
Windows上でLinuxがネイティブ実行できる仕組みがあることをたままた知り、
誰向けの仕組みなのかと調べると、OSSでWeb開発している人向けらしい。
こちらを参照

まあ、面白そうだし「Windows Subsystem for Linuxを試してみよう!」と
ウニウニしたがこの記事です。

対象読者

  • VMを使わないで省エネでLinuxを動かしたい人。(PCにメモリが潤沢にない人)
  • pukiwikiで遊んでみたい人

前提条件

  • Windows10を使っている人。

手順

1. 管理者権限で PowerShell を起動し、下記を入力する。

コマンド
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux 

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2. Windows を再起動。

3. MicrosoftストアからUbuntuをインストールする。

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3-1. usernameとpassword入力する。

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3-2. 必要なパッケージをインストールする。
sudo apt update
sudo apt install unzip

4. pukiwikiを動かしてみる。

せっかくなので、こちらを参考にしてpukiwikiを動かしてみる。
WSL(Windows Subsystem for Linux)では、systemctl コマンドが動かない(★)ので、参考ページを以下のように読み替えた。

[読替前] sudo systemctl restart php7.0-fpm
           ↓↓↓
[読替後] sudo service php7.0-fpm start
[読替前] sudo systemctl reload nginx
           ↓↓↓
[読替後] sudo service nginx start

こんな画面なんですねw

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まとめ

最近はMacで開発するのが主流(特にWEBフロント開発)になっているので、「マイクロソフト社が販売戦略の一環として、アップル社を追従する形でWindowsをLinuxベースに移行してほしい(願望w)」と思いました。

今回はsystemctlコマンドが使えなかったように、Macと同じレベルでつかえるようになるにはまだこれからかなという印象を受けました。WSLに触れることで使いどころを見極めていきたいと思います。。。

参考URL

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